小手先だけのTOEIC対策が生んだ悲劇

ヒアリングマラソン

最初の外資系

もともと私は英語がそれほど出来るタイプではありませんでした。昔試しに受けてみたTOEICスコアは300点台。

 

ちなみにTOEICのウェブページには、

TOEIC

http://www.toeic.or.jp/toeic/about/result.html より抜粋

TOEIC L&Rスコア 400ー495の人は「看板を見てどんな店か、どういったサービスを提供する店かを理解することができる」とありました。

 

300点はそもそも説明されていません。つまり英語でできることはほとんどないに等しいくらい低いレベルという意味なのでしょう。お店の看板すら理解できない、ということのようです(苦笑)。

 

ちなみに、私はヒンズー語もドイツ語もほとんどできませんが、インドでもドイツでも、そのお店がスーパーマーケットか本屋さんかは理解できるんですけど。

 

しかし、何を間違ったのか、外資系の会社への転職に成功しました。最終面接はアメリカ人の日本支社長とイギリス人の副社長。もちろん面接は全部英語でした。

 

言うまでもなく彼らが何を言っているのか、ほとんどわかりません(笑)。ただ、私はイエス、イエス、ザッツライトと、そればかりを繰り返し、ニコニコ笑っていたら、 入社試験に合格していた、というわけです。

 

今でも、なんで合格したのかは、自分の人生の七不思議です。

 

 

入社してから

入社してからもその状況が変わるはずはありません。何しろ英語の勉強なんて高校生のときを除いてしたことがなかったくらいの自分でしたから。

 

英語が苦手、英語コンプレックス、が私のキーワードでした。しかし現実は厳しく、業務の国際化は進む一方で、会社からは英語力の向上を強く求められていました。職場も日々外人比率が上がってきて、ほとんど多国籍チーム状態になりました。

 

日常のオフィスでの会話は日本語と英語のちゃんぽんで、時々タガログ語やタミル語さえも聞こえてきます。ちなみに、タミル語(南インドの言語)で、「こんにちは」は「ワナッカム」と言います。いやー、ディープですね。

 

英語って英単語や英熟語を暗記すれば自然とTOEICスコアも上がってきて、英語ができるようになるんでしょ、と英単語暗記教材を買いました。仕事が引けてから自宅近くのスタバやマックに寄り、英語の勉強をしました。TOEIC対策も頑張っていて、その 甲斐あってスコアもよくなってきました。

 

でも英語を勉強するにしたがって「何かが違う」、とだんだん思い始めたんです。TOEICスコアが上がれば自然と英語で仕事ができるようになる、って思ってたけど、依然として、英語ができないことに変わりはない自分がそこにいました。

 

何も変わってないーーー 英語できない。外人?避けたい。恐怖の対象。

 

まず初めに英語が聴き取れません。eメールもロンドンの本社やニューヨークの支社から英語で来るけど、何言ってるのかよくわからなくて、未読がどんどん溜まる一方です。憂鬱。やばい会社に間違って入ってしまった。朝起きれない、もう会社行きたくない、本気でそう思いました。

 

小手先だけのTOEIC対策が何の役にも立ちません。やってることが英語力の向上に全然役に立ってないのが実感できました。英語教材がいけないのかな? どこかに本当に使える現実の英語を勉強できる教材ってないかな? と探し始めたのが最終的にヒアリングマラソンに落ち着くきっかけとなりました。

 

英語マスターになって、ダースベイダーと戦う日々>